FT-817用低周波CWフィルターの製作
●はじめに
FT-817では移動でCWを運用しています。標準の2.2KHzフィルターでは帯域が広いので、CW用のフィルターが欲しくなります。そこで、安価に製作できる低周波のCWフィルターを試作しましたのでご紹介します。
このフィルターは、いわゆるパッシブなフィルターなので、電池の消耗が増える心配がありません。
●回路
原典はQST 1992年8月号20頁にある7次元の楕円型フィルターで、FT-817のSP端子に外付けします。出力には普通の8Ωのイヤフォンを接続できます。

100mHのRFC(インダクタ:L4〜L6)は市販のものです。C11〜C17までのコンデンサは必ずフィルム型を使います。誤差は±5%の部品が望ましいですが、±10%のものでも使用できます。

穴開き基板に組み込み、アルミアングルに取り付けています。円形の黒い3個の部品がRFCです。
この回路図でFT-817のSP/PH端子に接続し、スライドSWはSP側で使用すると、イヤフォンがちょうど良い音量で聞こえます。
特性は0〜700Hzがほぼフラット、1100Hzで少なくとも-40dBまで減衰します。標準フィルターでCWを聴いても、1000Hz以上はほとんど聞こえず、QRMのある時などに受信が楽になります。
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